我が子の虐待日記を記載したホームページには驚かされましたが、Webではまだまだいろんな出来事が起きています。以下は朝日新聞10/25に掲載されていた記事です。
>モデルの卵子ネットで競売 米国の写真家、反発も > >【ニューヨーク24日】 > > 米国の写真家が、ファッションモデルの卵子を競売する新手のビジネスを25日か >らインターネット上で始める。専門家は「論理に反する」と猛反発しているが、写真 >家は「子どもが将来容姿で悩まないよう、親が先手を打って何が悪い」といたって強 >気。男性モデルの精子の競売も始める予定だ。 > > 論議を巻き起こしているのは、ファッション写真家のロン・ハリス氏(66)。エ >アロビクスを流行させたことで知られる。 > >卵子を売ることに合意した女性モデル8人の写真や略歴、スリーサイズをホームペー >ジ(www.ronsangels.com)で公開し、最低1万5千ドル(約160万)で入札を募る。 >15万ドル(約1600万円)が上限。落札者が決まれば、モデルが金額を受け取り、 >ハリス氏の会社はさらに2割の手数料を取る。 > >正式の受け付けは25日からだが、すでに4万2千ドル(約450万円)の申し出が >あるという。 > >臓器と違って卵子や精子の売買は、米国では違法とされていない。だが、生殖医学の >専門家は「ヒトの生命の商品化が行き着いた最悪の例」と非難する。
以前から卵子や精子の売買をするサイトは存在しておりましたが、それは純粋に(必ずしもそうでないが、、)不妊症の方を対象としたものであり、今回の様に容姿端麗の方の卵子というのは驚きです。でも卵子や精子だけもらってどうするのだろう、、と思いますが、そこはやはりちゃんと代理母(借り腹)を斡旋するサイトも存在します。もぉ〜、なんか熱が出てきそうです、、。(^^;;
ところでこれは極端な例としても、確かに国内でも保険外の診療である不妊治療などは、Webが広告として活発に利用されています。こうした生殖医療のWebの利用を非難すると、今度は本当に不妊で悩む夫婦が得たい情報まで道を閉ざすことにもなりかねません。誰もが納得いく情報流通とは難しいものです。