■ ネットコンテンツの規制はどうあるべきか、各国のエキスパートが話し合う
http://www.watch.impress.co.jp/internet/www/article/1999/0913/ics.htm
インターネットは自由の世界で何を表現してもよいと思われがちですが、やはり様々な方が何もかも奔放でよいのかということに考案を述べているのをしばしば見かけます。この会議でもコンテンツの掲載は基本的に自由だけれでも、それを利用するかどうかは個人の判断に委ねられるべきだと、ステートメントを出しています。
医療・健康に関する情報でも、医師の処方なくして薬品を売買したり、診察もなくコンタクトレンズを安易に購入すすめるインターネットの活動は慎まなくてはならないと思います。
しかし規制の枠をはめるかというとそれは難しく、やはり利用される個人のモラルに任せるしかないのでしょう。
モラルというものの構築は何世代ににもわたって行われていくものであるにもかかわらず、インターネットが利用できる社会というのはここ数年で出来上がってしまいました。これでは既存のモラルは当てはまらない場合も考えられます。
とりあえずは今日常で起こっているトラブル・健康被害例を集めて、利用者(=患者)に注意を呼びかけていく運動しかないのではないかと思います。