「メディカル・ネチケットの」のサイトを構築した大きな理由は、インターネットの情報を患者さんは正しく有効に使われているだろうかという疑問があったからです。その疑問に対して、一つの明確な答えを出しているのがこの著書です。

奥さんが白血病を発症したことから、インターネットを通じて情報を入手したり、ネットワークの患者からの応援を受け取ったりした闘病生活が書かれています。

奥さんは治療の甲斐なくむなしく他界されましたが、ガンに限らずインターネットは病気を克服する上で患者さんにとって、有効な武器であることを強く説いています。

著書名：インターネットをつかってガンと闘おう
　著者：埴岡健一
　出版：中央公論社
　価格：￥1800+税

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