タイトル:メディカル・ネチケット

02/04:中絶反対派ネット1億円の賠償
妊娠中絶反対派のグループがホームページに米国の妊娠の中絶を行っている医師を掲載している事が問題となっています。掲載された医師のウチ4名(7名とも聞いた、)が殺されると言う事態にまで発展しています。

米オレゴン州からの報道によると、同州ボートランドの連邦地裁は二日、妊娠中絶反対派グループがインターネツトのホームページをつがって中絶実施医を「脅迫」したのは連邦憲法に違反するとして、ホームページの開設者に対し計一億七百万ドル(約百二十億円)の賠償を支払うよう命じる評決を下しました。ホームページでは医師に危害を加えるような指示はないが、リストに載った医師のうち四人が殺害され、いやがらせも相次いでいるそうです。被告のホームページ開設者たちは、憲法に保障された「表現の自由」をたてに上訴するとしている。

日本のサイトでも医療機関や医師を名指しで罵倒するホームページがないわけではありません。こうした事態が将来にわたって国内で起こらないように、医療の情報の公開のあり方について考えていかなくてはなりません。



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