1998/11/29(日)の「あるある大事典」で医療相談を熱心にされている川村こどもクリニックの川村先生が紹介されていました。その中で電子メールで医療相談を行い”肥厚性幽門狭窄症”の早期発見につながった事を話しておられました。医療相談を行っておられる川村先生は小児科のml仲間でも少し有名で、私も今年の夏にお目にかかったことがありますが、医療相談にたいへん意欲的な先生です。
ネットワーク上での医療相談が必ずしも指示されない理由の一つに、患者さんのQOL向上につながっていることを証明するのが難しい事も一つの理由にあげられると思います。
インターネット上での情報支援が患者さんに本当に役立ったという事例が、これからもたくさん報告されることを期待します。