演題2009/2010シーズンの当院における新型インフルエンザ(A/H1N1pdm)入院症例についての検討演者○芥川 宏、大西 聡、川崎英史、丸茂智恵子、多久和麻由子、飯尾 潤、木村祐次郎、前田真治、松本貴子、野中路子、毎原敏郎、中條 悟*、片山哲夫*、平尾敬男所属兵庫県立塚口病院小児科、小児外科*抄録平成21年8月から12月までに新型インフルエンザの入院患者95名(迅速検査A型陽性94名、臨床診断1名、PCR検査での確定80名)を経験した。男63、女32名、年齢0〜29歳。合併症として肺炎27名、喘息発作24名、異常言動・意識障害17名、熱性痙攣16名、縦隔気腫・皮下気腫4名、横紋筋融解症1名に認めた。治療として抗ウイルス薬94名、ステロイド薬21名、酸素投与53名、人工呼吸管理3名に行った。