パソコンを使って発表される演者へ

● PC発表における当研究会としての考え
最近、多くの研究会でパソコン(以下、PC)を使った発表が増えてきました。スライドを作成する手間が省ける、アニメーションなどを動画使った説明もできるなど、たくさんのメリットがあります。

近畿外来小児科学研究会でも演者のニーズに応じるべきPCを使った発表ができるように努力しております。

ただしPCを使った発表には、PCの機種の違い(WIN or Mac)、OSのヴァージョンの違い、ソフトウエアの違い、プロジェクターの接続端子の違い、、など数え切れないくらいのバリエーションが存在します。それらすべてを研究会であらかじめ準備するのは不可能です。

そのため、作成された発表用データーが正しく再生できることを確認したノートパソコンを持参されることを強くお勧めします

それでも予期せぬ不具合のためにPCを使った発表を断念せざるをえない場合もありますので、その旨ご了承下さい。

最近ではPC発表を断念さざるをえない状況に遭遇することは希です。利便性とトラブルとを天秤にかけて発表の方法を選んでください。最良の方法は、もしものためにスライドも作成しておく事です。

● 研究会としてPC発表の準備

しかしながら、発表のたびにPCを交換していては、演者の交代を円滑に行うことができません。

研究会としては、最も普及していると思われるOSとソフトウエアーでの組み合わせでPCを準備し、時間の許す限り事前に発表データーをそのPCコピーし、円滑な演者交代を行いたいと考えております。

現在、準備できるのは、以下の条件を満たすPCです。

OSWINDOWS XP
プレゼンテーション用ソフトPowerPoint 2000,Microsoft社

これで再生できない場合は、以下の規格を参考に対応したPCをご持参下さい。

画像出力端子D-sub 15ピン  [D-Sub15pin mini]
画像解像度SVGA ( 800×600 ドット)

● 発表データーを作成される際の留意事項

フォントは初期状態のWINDOWS 98でインストールされているものを、なるべくお使いになることをお薦めします。
それは例えば「MS ゴシック」や「MS 明朝」などです。

他のソフトウエアー(例えば年賀状ソフトなど)をインストールされた際に同時に入れられたフォントなどで作成されますと正しく表示されません。

「PowerPoint XP」で採用されたアニメーションなどを用いられると、表示に不具合が生じる事が多いようです。
● 当日の発表に際して
データーは、CD−Rに焼いて持参して下さい。他のメディア(例えばフロッピーディスク)でご持参の場合は、あらかじめ事前に事務局に電子メールでご連絡下さい。

発表当日、研究会で準備したPCに発表データーをコピーします。会場にお越しになれば、受付でPC発表である旨を告げ、会場の担当者をお呼び下さい。

発表のPC操作は原則として演者にお願いしております。

他に発表に必要な機材などが必要でしたら、遠慮なく事務局までお問い合わせ下さい。


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