第6回近畿外来小児科学研究会・一般演題抄録
演題
8.てんかん患者の経過と就労 〜成人患者との関わりの中で〜
演者
○森朋子(MSW)、幸道直樹
所属
こうどう小児科(宇治市)
抄録
 当医院ではほぼ同時期に、思春期から成人への移行期にあたる複数のEpilepsy患者に向き合うことになった。病診連携・地域医療の必要性と、就労へつなげるために個々の能力に目を向けながら見守っていくことの重要性を教えられた症例である。
 慢性疾患を持つ子どもたちの移行期をどう支えていくか、小児科外来で出来ることを模索してきた経験を報告したい。