演題「腸重積症」・早期診断へのヒント 演者谷口賢蔵 所属谷口医院(西宮市) 抄録 普段、開業医が遭遇する腸重積症は、発症4〜5時間の嘔吐症として診察されることが多い。この時期の腸重積症は、粘血便や腹部エコーでの重積像も認められない場合があり、診断に苦労させられる。 私は、最近、発症4〜5時間で嘔吐のみのサイレントな腸重積症を経験し早期診断へのヒントを得たので発表します。