夜泣きについて

 母親の2人に1人が子どもの夜泣きを経験するといいます。赤ちゃんの夜泣きは主に3ヵ月〜1歳後半頃にみられますが、乳児期前半は空腹やおむつの汚れ、暑すぎるなどの生理的な原因が、また乳児期後半になると不安や恐れ、昼間のストレスなど心理的な原因によるものが多いようです。とはいえ、夜泣きは一時的なもので、成長とともにいずれは解消していくもの。坐れるようになった、あんよが始まった、離乳食が進み断乳した、というような成長の節目をきっかけにパタンとおさまることが多いのです。あまり神経質にならず、赤ちゃんの生活リズムを整えて、ゆったりした気持ちで大らかに対処することが大切です。

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