お薬といえば「服用」や「吸入薬」などがあります。しかしその他に喘息の治療薬として「貼付薬(体に貼る)」「坐薬」などもあります。■ メリット
内服は嫌がるお子さんもおられますし、吸入はなお難しくなります。喘息発作で苦しんでいるときなど、なお機嫌が悪くてお薬を与えるのが難しくなります。そんなとき「貼付薬」や「坐薬」なら、確実に投与できるというメリットがあります。ただし、今のところ喘息発作を止める働きのお薬ばかりで、喘息の日常管理(予防治療)につかうものはなさそうです。これからのお薬の開発に期待しましょう
■ 各薬剤の説明
- 気管支拡張剤(β2交感神経刺激薬
- ホクナリンテープ(0.5,1,2 mg)
- 気管支拡張剤(キサンチン系)
- アストモリジン坐薬