※ このページで紹介している吸入補助具(スペーサー、チャンバー)は、日本小児アレルギー学会が発行する「小児気管支喘息 治療・管理 ガイドライン2008」より、汎用性があり空気力学的ならびに臨床的検討がなされているものを用いることが望ましいとされたことから、平成24年3月末にメーカーからの提供は中止となりました。入手することはできません。
- 取扱会社名
- MSD株式会社(旧 シェリング・プラウ株式会社)
- 入手方法
- 要望書の提出により、貸出 => 現在は提供されておりません。
- 使用可能なpMDI
- ほとんど全てのpMDI
- 特徴
- 容量700mlの伸縮性プラスチックのリザーバーバッグでエアゾルをその中に噴射し、一旦チャンバーの中に滞留させてから、吸入する。吸入速度が速すぎると警笛音が発せられ緩徐な吸入が確実となる。
一般にシェリング・プラウ社の吸入ステロイド剤「アルデシン50」などを処方されたときに、一緒に配布されることが多いです。
<Tips> フジサワファイソンズのインタールエアロゾルが吸入し難かった場合、ボンベを外して唯一利用できるチャンバーでした。長く使っていると目詰まりも起こすようで長期間の使用には勧められません。またインタールエアロゾル専用の「ファイソンエアー」も無償で提供されるようになったので、今日ではインスパイアイースをその様にして使う必要もなくなりました。
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